投稿日 2017-01-21
速いテンポで演奏されることが多いサマータイムを取り上げているが、この講座では、子守歌としてあえてバラード調で講義を進めていく。それだけでも、あまりお目にかかることがない手法のこの講座を受ける価値があるだろう。
教会旋法の解説も、耳にする機会があまりなかったので新鮮であった。
〆の部分では、これまでサマータイムに対して抱いていたイメージを、良い意味で覆された気持ちだ。
同じ曲がまったく別イメージに聞こえてしまうマジック、まだまださまざまな可能性が秘められた講座だ!
投稿日 2017-01-21
ジャズの場合、乗りというかグルーヴというか、ジャズ独得のリズムのようなものが必要なのだが、講座で取り上げるテーマ曲の模範演奏をしてくれているのは、自分が演奏することを思うと非常に参考になる。
[映像02]ではVoicingに関して、中域および高域のメロディーのVoicingの方法をそれぞれ述べているが、自分でも是非ともやってみたいと思う。
左手の使い方に関しても、ひとつの例として幾通りかを提示してくれているのが非常に親切だ。
受講者がさまざまな方式を試せることを考慮した講座と言える。
投稿日 2017-01-20
今回のクリシェという手法、ジャズの場合とポピュラーの場合の違いが紹介されていて興味深い。
In A Sentimental Moodという曲を題材としているが、この曲を選択した講師のセンスの良さが感じられる。
クリシェそのものピタリの箇所がいくつかあり、理解するのに非常にやさしい。
他の講座でもそうだが、pdfの譜面が用意されていて、これを繰り返し弾いてみることで徐々に力をつけられるというのはこの講座の大きなセールスポイントだろう。
投稿日 2017-01-20
テーマに沿ったヴォイシングの変化を示してくれたのが良い。
さらに同じ箇所でいくつかのヴォイシングを懇切丁寧に比較してくれるのも非常に良い。
カラオケに合わせて講師が実践してくれるが、今後、自分が実践する場合に非常に参考になる。
左手の使い方をじっくりと見せてくれるので、左手の大切さを改めて認識できた。
投稿日 2017-01-17
まず演奏イメージ、すなわちこのような形、感じで演奏すると受講者に与え、次にそれを実践する。
この形式はは受講者側から見ても非常にやりやすい方策と言える。
結局は繰り返し実践するしか方法はないのだろうが、いずれにしても自分が上達するための方向性を常に示してくれるこの講座(というか、西先生が)はすごいと思う。
ここでも左手の重要さを示しているが、講師のサンプル演奏を聴いて納得である。